虎風草「シーズン終了」
2007年 10月 05日
10/3 ○3-0S(神宮)
シーズン優勝の可能性が消えた時点で、次に書くのは全日程終了後と決めていた。
最後は上園が新人王を引き寄せる8勝目、久保田が90試合目の登板、
そして球児が46セーブの日本タイ記録と、うまい具合に収まった。
クライマックスシリーズ(CS)進出は、すでに1日の横浜戦で決まっていたが、
これ、要はAクラスが確定したというだけのことだ。
優勝を逃した時点で、今シーズンは終わった。
そんな思いが、私の中では強い。
これまでも何度か書いてきたが、私はシーズン優勝こそ価値が高いと思っている。
だからCSは、言い方は悪いが、私にとっては「おまけ」に過ぎない。
どう足掻こうが、新しい表現をしようが、今季のセの勝者は巨人。阪神は3位。
その事実は、CSの結果がどうなろうと変わらない。
私はそう考えている。
じゃあ、CSは無視するのかと問われれば、おそらくそれはできない。
そこに野球が、殊に阪神タイガースの野球がある限り、
私はやっぱり気になるし、機会があれば観るだろうし、応援もする。
そして、やるからには勝利を目指してほしい。
しかし、それはあくまで「クライマックスシリーズ」という「別の大会」なのだ。
サッカーでいうところのカップ戦みたいなもので、
CSはシーズンの延長でも、やり直しでもない。
そんなことがあってはならない。
今季、阪神は3位だった。
優勝は、できなかった。
それは紛れもない事実。
しかし、前半戦の苦境を思えば、よくやったと言っていい。
よくぞ残り数試合の段階まで楽しませてくれたと思う。
だが、一時は首位に立ったことを思えば、やはり悔しさは募る。
8月終盤から9月上旬の10連勝は誇り高き奇跡だった。
だからこそ、最大12ゲーム差を引っ繰り返して覇権を握るという、
本当の意味での奇跡をも起こしてほしかった。
だが、叶わなかった。
結局、交流戦までの苦戦が、最後に響いた形になってしまった。
そう考えると、「よくやった」だけでは収まらない何かが胸に渦巻く。
とはいえ、これで3年連続の優勝争い。
我が愛すべきチームは、我々が望む形へと変貌を遂げつつある。
3年連続の勝率5割以上はチーム史上初だと耳にしたし、
3年連続のAクラスというのは、私の記憶にはない。
真に強いチーム、常勝軍団と呼ばれるチームを目指して、
タイガースが更に生まれ変わっていくことを願いつつ、
2007年シーズンを終えたチーム関係者の皆さんに、感謝の意を表する。
シーズン優勝の可能性が消えた時点で、次に書くのは全日程終了後と決めていた。
最後は上園が新人王を引き寄せる8勝目、久保田が90試合目の登板、
そして球児が46セーブの日本タイ記録と、うまい具合に収まった。
クライマックスシリーズ(CS)進出は、すでに1日の横浜戦で決まっていたが、
これ、要はAクラスが確定したというだけのことだ。
優勝を逃した時点で、今シーズンは終わった。
そんな思いが、私の中では強い。
これまでも何度か書いてきたが、私はシーズン優勝こそ価値が高いと思っている。
だからCSは、言い方は悪いが、私にとっては「おまけ」に過ぎない。
どう足掻こうが、新しい表現をしようが、今季のセの勝者は巨人。阪神は3位。
その事実は、CSの結果がどうなろうと変わらない。
私はそう考えている。
じゃあ、CSは無視するのかと問われれば、おそらくそれはできない。
そこに野球が、殊に阪神タイガースの野球がある限り、
私はやっぱり気になるし、機会があれば観るだろうし、応援もする。
そして、やるからには勝利を目指してほしい。
しかし、それはあくまで「クライマックスシリーズ」という「別の大会」なのだ。
サッカーでいうところのカップ戦みたいなもので、
CSはシーズンの延長でも、やり直しでもない。
そんなことがあってはならない。
今季、阪神は3位だった。
優勝は、できなかった。
それは紛れもない事実。
しかし、前半戦の苦境を思えば、よくやったと言っていい。
よくぞ残り数試合の段階まで楽しませてくれたと思う。
だが、一時は首位に立ったことを思えば、やはり悔しさは募る。
8月終盤から9月上旬の10連勝は誇り高き奇跡だった。
だからこそ、最大12ゲーム差を引っ繰り返して覇権を握るという、
本当の意味での奇跡をも起こしてほしかった。
だが、叶わなかった。
結局、交流戦までの苦戦が、最後に響いた形になってしまった。
そう考えると、「よくやった」だけでは収まらない何かが胸に渦巻く。
とはいえ、これで3年連続の優勝争い。
我が愛すべきチームは、我々が望む形へと変貌を遂げつつある。
3年連続の勝率5割以上はチーム史上初だと耳にしたし、
3年連続のAクラスというのは、私の記憶にはない。
真に強いチーム、常勝軍団と呼ばれるチームを目指して、
タイガースが更に生まれ変わっていくことを願いつつ、
2007年シーズンを終えたチーム関係者の皆さんに、感謝の意を表する。
by hibinag
| 2007-10-05 00:30
| 04-1.野球