惨事を目にして思い出したこと
2007年 02月 22日
■首都高で大型トレーラー事故、側壁外の支柱に宙づりに(読売新聞)
22日午前5時55分ごろ、東京都港区元赤坂2の首都高速4号線下り車線で、24トントレーラーが横転し、側壁のフェンスを突き破って橋脚の上に宙づりの状態になった。
この事故で、運転手の男性(32)が約10メートル下の道路に転落、全身を強く打って間もなく死亡した。警視庁高速隊によると、現場は急な右カーブの下り坂で、トレーラーが、カーブを曲がりきれなかったとみられる。
(以下略)
あまりにインパクト強かったんで、つい勝手に画像を拝借しちゃいましたが、何でこんなことになってしまったのやら。
運転手が亡くなってしまったから、もはや知るすべもないかもだけど、早朝だし、居眠り運転とかの可能性もあるのかな? 命を落とした人に関して、推測でものを言うのはマズイかもしれないけど、下道をクルマとかが通ってて、そこにトレーラーが直撃したら…とか想像すると、恐ろしいものがあるよなあ。
少し前のことだけど、高速を走っていた時に、20~30mほど先を走っていたトラックが、
左カーブのところで、必要以上に左に寄りながら曲がったことがあって。
もうちょっとで左の壁面にぶつかりそうな勢いで、後ろから見ていても怖かった。
車体の動きからして、どう考えてもハンドル操作の問題と思われたんで、
もしや居眠り? と疑わざるを得なかったわけだけど。
その後は、普通に走ってたんだけど、あんまりスピード出てなかったし、
追い越しかけて、すれ違いざまに運転席を見上げたら、
ドライバーがケータイ持ちながらハンドル握ってるのが見えたもんで、
もしや運転しながらメール? とか思ったわけだけど、もしそうなら言語道断だし。
先日も、地下鉄のホームをケータイの画面見ながら歩いてたバカ女が、
すれ違った人とぶつかった拍子に線路に落ちたとかいうニュースがあったけど、
ほんとに、もうちょっと「通行」という行為に気を配った方がいいと思う。
命かけるほど大事なメールなんて、まずあり得ないっしょ?
記事のトレーラーの運転手とケータイメールは、たぶん関係ないと思うけど、
ふとそんなことを思い出してみたのだった。
【追記】
夜、ニュースを見ていて分かったんだけど、どうやら運転手だけの問題ではなさそうだった。
事故現場の手前に緩やかな下り坂があり、そこから急カーブが続くらしく、
知らない間にスピードが上がったままカーブに進入すると、危ない場所だそうで、
過去にも似たような事故(大型車の横転など)がちょいちょい起こっているようだ。
とはいえ、だからこそ慎重に、低速運転かつ早めのブレーキが
ドライバーの間では「常識」である場所でもあったようで、
現場のブレーキ痕の距離が、事故地点のすぐ手前からであったところを見ると、
やはり何らかの運転ミスはあったようなのだけれど、
この事故と、私が本編で書いた主旨は、結びつけるには、やや強引だったかもしれない。
ま、タイトルにあるように、「ふと思い出した」、そのきっかけであったということでご勘弁を。
by hibinag
| 2007-02-22 12:50
| 02.一般ニュース