くたばれ「家族サービス」
2004年 07月 23日
「パパの夏休みの宿題は家族サービスね。」
やかましい。
いや、そういうコピーの広告(確か某百貨店)を電車の中で見たわけなんですが。
私ゃどーも、「家族サービス」という言い回しがキライでね。
なんで家族同士で「サービス」なのか。
しかも、サービスする側は常にオヤジ(夫・父)ってのは、どういうことだ?
つーか、そもそも、ヨメや子供と一緒に出掛けて遊んだり
買い物したりメシ食ったりすることは「サービス」なのか?
だいたい、「サービス」などといえば聞こえはいいが、実態は義務・強制だ。
ヨメさんが「たまの休みぐらいサービスしてよ」と言ったら、
それは「買い物行くから運転しろ」「荷物持たんかい!」「子守せえや!」
という意味である。
サービスを受ける側のほうがエラそうなのだ。カネも払わないくせに。
それが、この広告じゃ、とうとうガキにまで言われる始末。
しかも「宿題」だと!? このクチかぁーーーっ!!<沸騰
さらに悪いことには、そう言われて納得するオヤジが多いっぽいんだな、これがまた。
私の知り合いにも「休日は家族サービスだから…」などと頭をかくのがいるが、
普段、よほど悪いことをしているに違いないとか勘ぐってほしいのか。
つーわけで、私は家族サービスはしません。
といっても、それは家族をないがしろにする、ということではない。
遊ぶ時は積極的に遊ぶし、買い物にも出掛けるし、たまにはメシだって食いに行く。
一方、自分の時間を確保するなら、それはそれできっちりやる。
要はバランス、メリハリ。そして自らの意思の表出が不可欠。
「家族サービス」なんて言葉を平気で口にするのは、
家族と一緒は煩わしいってのが本心だからじゃないの?
あるいは「サービスすること」でしか家族と繋がれないのか?
こんな言葉をのさばらす社会の在り方(まだまだ会社主義)もヘンだし、
分かってて乗っかるヨメ・子供もイカンし、
放置(あるいは利用)するオヤジどももバツ。
つーか、こういうコピーが広告として「成り立ってる」ところが、
すでに日本人としてすげー恥ずかしいんですが。
やかましい。
いや、そういうコピーの広告(確か某百貨店)を電車の中で見たわけなんですが。
私ゃどーも、「家族サービス」という言い回しがキライでね。
なんで家族同士で「サービス」なのか。
しかも、サービスする側は常にオヤジ(夫・父)ってのは、どういうことだ?
つーか、そもそも、ヨメや子供と一緒に出掛けて遊んだり
買い物したりメシ食ったりすることは「サービス」なのか?
だいたい、「サービス」などといえば聞こえはいいが、実態は義務・強制だ。
ヨメさんが「たまの休みぐらいサービスしてよ」と言ったら、
それは「買い物行くから運転しろ」「荷物持たんかい!」「子守せえや!」
という意味である。
サービスを受ける側のほうがエラそうなのだ。カネも払わないくせに。
それが、この広告じゃ、とうとうガキにまで言われる始末。
しかも「宿題」だと!? このクチかぁーーーっ!!<沸騰
さらに悪いことには、そう言われて納得するオヤジが多いっぽいんだな、これがまた。
私の知り合いにも「休日は家族サービスだから…」などと頭をかくのがいるが、
普段、よほど悪いことをしているに違いないとか勘ぐってほしいのか。
つーわけで、私は家族サービスはしません。
といっても、それは家族をないがしろにする、ということではない。
遊ぶ時は積極的に遊ぶし、買い物にも出掛けるし、たまにはメシだって食いに行く。
一方、自分の時間を確保するなら、それはそれできっちりやる。
要はバランス、メリハリ。そして自らの意思の表出が不可欠。
「家族サービス」なんて言葉を平気で口にするのは、
家族と一緒は煩わしいってのが本心だからじゃないの?
あるいは「サービスすること」でしか家族と繋がれないのか?
こんな言葉をのさばらす社会の在り方(まだまだ会社主義)もヘンだし、
分かってて乗っかるヨメ・子供もイカンし、
放置(あるいは利用)するオヤジどももバツ。
つーか、こういうコピーが広告として「成り立ってる」ところが、
すでに日本人としてすげー恥ずかしいんですが。
by hibinag
| 2004-07-23 20:30
| 03.主張