慌てなくていい。急がなくていい。前を向いて、少しずつ。地に足つけて、一歩ずつ。


by hibinag
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<   2005年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

機械的な思考

喫煙は「ニコチン依存症」という病気。日本循環器学会などの専門家が、
喫煙を病気ととらえて禁煙治療を行う手引書を作成しました。
吸えないとイライラするなど、喫煙習慣は、確かに病気かもしれません。


(中略)

職場での喫煙は、労働力の損失です。例えば喫煙室で1日10本を吸うとします。
1本に5分間とすると、1日に50分、1カ月(実働22日)に約18.3時間。
年間では、約1カ月分に当たる労働時間を喫煙室で過ごすことになります。



某マスメディア系メルマガの巻頭言。
前半の真偽や是非は横に置くとして、後半の物言いがどうにも気に入らない。

この筆者は人間を労働のための機械だとでも思っているのだろうか。
でなければ、こういう数字を列挙し、「だから時間の無駄遣い」などと
結論づけるのは現実を見ない暴論、いや妄論だとすぐに気づくはずだ。

いや、人間だけでなく、機械でさえも、「休憩」は必要だ。
それを無駄呼ばわりできるからには、よほど強靭な体力と精神力の持ち主
なのだろうが、仮にそうだとしても「損失」とは何事か。

例えばデスクワーク主体の人がいるとする。
で、その人が机を離れることは「労働力の損失」だと筆者は言い切る。

てことは何か? トイレに行くのも「損失」か?
メシを食うのも? お茶を飲むのも? 気分転換に深呼吸するのも?
つーことは、つまる話、「寝るな」ってことか?


馬鹿者。


筆者は非喫煙者、というより嫌煙者なのだろう。
それは主義だから構わないが、いやしくもマスコミに籍を置き、
自社メディアの名を借りて情報を発信するのなら、
こういう偏った事象のとらえ方は厳に戒めてもらいたい。

だいたい、喫煙室をナメちゃあいかん。
そこで重要な話を聞いたり、ヒントをつかんだりすることだってあり得る。
まあ、嫌煙者ならそこまで知恵が回らないのかもしれないけど、
非喫煙者の私ですら、その程度の想像力はあるよ。
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by hibinag | 2005-03-30 16:53 | 03.主張

心の抜け穴

このところ、あちこちで個人情報保護法全面施行が話題になっているが、
言ってみれば、法律ができる(=罰せられる)から慌ててるようなもんで、
それ自体どうなんだという気がしないでもない。
まあ、何もしないよりは全然いいけど。

ただ、毎日新聞なんかの記事にも「どんな対策を施しても盗まれる」とあるように、
情報漏洩は絶対になくならない。
結局、情報を扱うのは「人」だから。
いつも言うことだけど、いくらルールを決めたところで、
運用がうまくいかなければ100%にはならない。

人が扱う以上、ミスはつきもの。
意図していなくても漏れることだってある。
だが、そういう「事故」は横に置くとしても、漏洩の根絶はありえない。

「悪いヤツ」がいるから?
うむ、それは言うまでもないことだが、私はむしろ、
「情報」を軽く扱いがちな人が少なくないことこそヤバイと思う。

例えばメールアドレス。
複数の人間に同じことをメールで伝えたい時、
信じられないことだが、平気でccする人がいまだにいる。
その「複数の人間」がすべて知り合いなら何も問題はないが、
全くの他人同士のアドレスを見事に晒してくれる人がいるのだ。

しかも、そういうことをする人が、PCやケータイなどの機械や
メールなどのソフトや通信事情に疎い人かといえば、必ずしもそうではない。
実際、私は、某大手電機系メーカーに勤務し、
その手のことにもそこそこ詳しい(と思っていた)知人から、
赤の他人のメアドが山のように列記されたメールをもらったことが何度かある。

これはもう、意識が低いと言わざるを得ないわけで、
これをなくさない限り、個人情報など漏れ放題だろう。
法の施行は無意味だとは言わないが、それだけで穴は塞げない。
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by hibinag | 2005-03-29 22:55 | 03.主張
今、私の中で大ヒットのCM

どこがいいって、殿様役の今井朋彦氏。
この人、例の「新選組!」で15代将軍徳川慶喜を演じていたのだが、
高圧的だわ、言うことがコロコロ変わるわ、
「困った上司」の匂いプンプンで、何ともいい味出してはりました。
ほぼ日じゃあ「カマキリ将軍」なんて言われてたし。

で、このCMの殿が、また見事なカマキリぶり(笑)。
ここまでやってええんか? と言いたくなるほど大河のまんまで、
見てた人には、たまらん代物ですわ。

私も最初見た時は大爆笑。
今朝、突然流れた時には、思わず妻を呼びに行きました(笑)。
糸井事務所でもきっと話題になっているに違いない。
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by hibinag | 2005-03-24 16:57 | 08.メディアネタ

無法者には容赦しねえ!

昨日、たまたま見つけたサイト。

南海「諏訪ノ森」駅の駅前商店街にある看板の話題なんですが、

オレもこの看板欲しい!

いや実はですね、最近、うちのマンションの駐輪場がヒドイことになってまして。
某電鉄某駅に割りと近いせいで、遠方からの電車利用者が
勝手にチャリンコを止めていきやがるんですわ。
しかも一人や二人じゃない。
おかげで駐輪場はチャリンコで溢れつつあり、住民はいい迷惑です。

つーか、だいたい、マンションの駐輪場は私有地やぞ。
関係ないやつが勝手に入ってくんなっつーの。
こんなもん、放置自転車と同じちゃうんか?

大家さんの話では、見かけた時は注意してるらしいが、一向に収まらない。
まあ、24時間監視できるわけもないし、
構造上、部外者がフツーに入って来れて、それでいて外からは見えにくいし、
何より「あそこは止めれるぞ」と口コミで広まってるんじゃないか。
要はナメられてるわけですよ>大家さん

そのあたり、大家さんとも何度か話もして、私なりにいろいろ提案もした。
住民に登録シールを配るとか、置き場をもう少し整備するとか。

で、その一つが立て看板。
「勝手に止めたらしかるべき所に連絡して持って行ってもらうよ」とか
書いて掲げておくだけでも、かなり効果ありだと思うんだけど、
なぜか大家さんの腰が重い。むぅ。

だから、この看板の力強さがすげー羨ましい。
つーか「鍵などこわして即捨てます」ってあんた(笑)。
実際にやったら危険ではあるけど、心情的には思い切り支持です。
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by hibinag | 2005-03-23 18:58 | 01.日常雑記

グローイングアップ


本日、サンの幼稚園は終業式。
今日で年少組終了。

最初の1週間は毎日、下駄箱の前で泣いていたらしい。
字の読み書きもできず、数字もまともに数えられなかった。
人の顔の絵は、パーツのバランスがデタラメで、全然「顔」になってなかった。

上の写真は、最近描いた自画像だとか。
1年で随分成長したと感じるのは、決して親バカではないと思う。
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by hibinag | 2005-03-22 21:00 | 01.日常雑記

目に青葉

山ホトトギス 初セルフ<違

そんなわけで、セルフスタンドで給油初体験、ってどんなわけだか。
しかも今頃(笑)。

まあ、原付でブーンと走っていたら、たまたま見かけて、
一昨日こぼれたのもあってガソリンが減ってたんで、ちょっと寄ってみるかと。

とりあえず機械のところへ行って、パネルにタッチすると、
現金かカードかを選ぶようになってて、「現金」を押すと、
次にレギュラー、ハイオク、軽油から選べっていうんで「レギュラー」と。
…まあ、ご存知の方も多いでしょうし、書かずもがななんですが(笑)。

で、次で壁にぶつかった。
ガソリンの量を選べっていうんだけど、「満タン」ってのは
クルマに対してであって、原付だと多すぎるんじゃないかと思って、
「量を選ぶ」ってのを押したら、最低が5リットル。
原付ですもの、そんなに入りません。せいぜい4リットルですわ。

で、一旦戻って「金額を選ぶ」にしたら、最低が1000円。
今日はリッター114円だから、1000円だと8.7リットル。
これも多すぎる。さあ困った。

てことで、仕方なくお店の人に聞きに行ったら、丁寧に教えてくれた。
何のことはない、「満タン」てのは要は無制限に給油できるってことで、
自分の目で確認しながら適当な所で止めればいいのだった。
つまりアナログってことね。

冷静に考えれば、クルマだって車種やガソリンの減り具合によって様々なわけで、
「満タン」を具体的な数値で定義するのは難しいわけだけど、
ほんの数リットルでいいのに何十リットルも出てきて、
溢れてるのに止まらないとかいう図を想像して、ちょいとビビりましたよ。

しかし問題はこれだけではなかった。
お金を払う時、機械はお札しか受け付けないので1000円札を入れたんだけど、
お釣りは別の場所にある清算機で受け取るのだという。
給油機から出てくるレシートのバーコードを清算機に読み取らせるという仕組み。
こんなん、初めてでいきなり分かるわけがない。
つーか何でこんなややこしいシステムにしたんだよ。

まあ、そんなわけで、最後まで店員さんに付いてもらって完了。
どこがセルフなんだか(笑)。
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by hibinag | 2005-03-21 20:01 | 01.日常雑記

まだまだ誠

21世紀も5年目に突入して早や3カ月というのに、私はいまだに幕末モードである。
昨年の大河ドラマのエキスがいまだに抜けていない。

読書に関しては、さすがに新選組は一時休止中だが、
幕末関連の本は読み続けているし、
新選組にしても、買ったまま読まずに置いてあるものやら、
それを読んだら買うつもりの続編やら、まだまだ終わる気配はない。

一方、終わったはずの大河ドラマは、先日、DVDの完全版第1集が発売された。
私はあえてBOXは購入しなかったが、最初の方だけもう一度見たかったので、
先週、第1巻と第2巻をバラで買った。

BOXを買わなかったのは、やはり経済的理由が大きい。
とはいえ、ジョーシンなら2割引で29400円、対してバラ売りは1巻10500円で、
こっちは割引がないので、2巻で21000円と大差はない。

しかしそれでも踏みとどまったのは、第1集を買ってしまうと、
第2集も絶対欲しくなるのが目に見えているからだ。
コレクションする気はあんまりないのに結果的にコレクションしてしまうのが、
何となくヤなのだ。

それに、後半は本放送の録画ビデオがほとんど残っているし、
ぶっちゃけ、長時間に及ぶDVDを一体どの程度見るかを考えると、
どーもモトが取れる感じがしないので、手は出さないことにした。
つーか、そうやって自分を納得させているのさ!(泣)

まあ、その代わりといっては何だが、
今月発売される総集編のDVDはすでに予約済みだ。
こちらは値段がリーズナブルというのもあるが、特典映像が満載だからだ。

で、今日、たまたまここを覗いたら、
お目当ての「隊士座談会」に加え、総集編の番宣スポット完全収録かよ!
これはかなり嬉しいです。実は一本も見たことがないし。
ドラマに興味のない人には無価値だろうけど、これは楽しみ。

しかも、なに?
ここの第2集のとこ、よーく見たら、
特典映像として三谷幸喜の解説つき未放送映像ですと?
“三谷幸喜、服部隆之「劇伴」音楽について大いに語る”ですと?
わあああ! 何だよ! そんなんアリかよ!
あかん、買う気なかったけど買うよ、第3巻だけバラで!(笑)
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by hibinag | 2005-03-11 13:02 | 06.映画・ドラマ・アニメ

さんぼアゲイン

差別批判で絶版となっていた「ちびくろ・さんぼ」が復刊するらしい。

「ちびくろ・さんぼ」は小さい頃に親しんだ絵本だ。
黒人差別を助長するとかいうことで絶版になっていたのだが、
それが復刊されるという話。

私は正直、この話がなぜ差別に結び付くのか分からない。
上のリンク先には「ちびくろ」というタイトルがいけないとあるが、
「小さな黒人(の男の子)」と言っているだけで、
例えば「黒人はみんなチビだ」とか言っているわけではない。

それとも「くろ」がイカンのか? なんで?
黒いものは「くろ」としか表現できないよ?
事実が「黒」なのに「白」とか言うほうが、
よほど「黒」に対する差別意識がある
ように思うけど?

新聞記事には、「内容」が問題であるように書かれているものもある。
他の関連サイトもいくつか見てみたが、私なりにまとめてみると、
どうも「黒人を画一的に見ること」がいけない、ということらしい。
物語のディテールを忘れてしまったので何とも言えないが、
例えば「黒人=貧しい」とか、そういうことを想起させるのだろうか?

そうであれば確かに問題なしとは言えないけど、
子供の頃、私はこの話を読んで、そんな思いに至った記憶はない。
例えば、貧しさの描写であれば、日本の昔話にだっていくらでも出てくる。
しかし、だからと言って、「日本人=貧しい」とはならないし、
登場人物がいい人だからと言って「日本人=みんないい人」ともならない。

つまりは「お話」なのだ。物語の設定なのだ。
たまたま主人公が黒人の男の子だというだけの。
それを子供たちが素直に読んで、
「これが黒人の生活のすべて」だと思うのだろうか?

とはいえ、差別をどうとらえるかは難しい。
ついこの前も、BBSでTORIさんと「激論」を交わした。
その時、私は
「誰かが不快な思いをする可能性がある言葉は使うべきでない」と書いた。
そういう意味では、「ちびくろ・さんぼ」の物語も同様のことが言えるのであり、
絶版となった事実も、ある面では仕方なかったのかと思う。

しかしそれでも、私はこの文学作品の復刊を支持する。
この姿勢は、先のBBSでの態度と矛盾するように見えるかもしれない。
だが、歴史観を含む「現実」に沿った事どもの中から出てくるものと、
ファンタジーの世界で起こっているものとは
明確に区別しておく必要がある
と思う。
そんなところまで「助長」だとか言い出したら、
収拾がつかなくなると思うんだけどなあ。

私が黒人ではないから、そんなことが言えるのだろうか?
けど、日本人だって、海外の映画なんかでは、
必要以上に残虐だったり、カネに汚かったりするし、
メガネをかけて首からカメラをぶら下げて歯を出して
キョロキョロしながら歩いていたりする。

しかし、それにいちいち噛み付くなんてのは野暮というもの。
「ああ、やっぱそんなふうに見られとるんやなあ」と静かに苦笑するか、
「大して調べもしないでイージーに作ったなあ」と憐れみの目で見ていればよい(笑)。
それに、そんな人も確かにいるし。

どうも話がそれているようだが、要するに。

差別の問題は、もちろんきちんと考えるべきだし、とらえるべき。それは大前提。
しかし、創作物にまでいちいちそんな理屈を持ち込むのは反対だ。
あまりにもヒドイというものなら別だろうけど、何でもかんでもというのは感心しない。

つまり、「事実」に純然と含まれる差別感ではなくて、
この場合は、読み手の受け止め方ではないのかなあ。
こじつけようと思えば何とでも言えるわけだし、言い出すとキリがない。
そのために、その創作物が内包する本質(面白さとか感動)が
葬られることの方がよほど不幸
なことだと思うのですが。

「ちびくろ・さんぼ」の本質は差別問題か? 違うでしょう?
子供の頃、絵本でこの物語に接した私の中には、
虎がぐるぐる回ってバターになる場面のエキサイティングな感じや、
さんぼや家族がお腹いっぱいホットケーキを食べたという幸福感しか残っていない。
それでええやん。なんかマズい?

サンは近頃、文字(平仮名)を読む能力が格段に上がってきており、
自分で絵本を読むようになってきた。
「ちびくろ・さんぼ」が復刊されたら、買い与えてみたい。
その時、彼はどんな反応をするだろうか。
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by hibinag | 2005-03-03 23:05 | 03.主張