慌てなくていい。急がなくていい。前を向いて、少しずつ。地に足つけて、一歩ずつ。


by hibinag
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ケータイを買ったのだ

3年前に買ったショボいプリケー端末を、ついに手放した。

元々、ケータイはあまり持ちたくないほうだった。
「つながる利便性」より「つながらない自由」を重視していたからだが、
妻がサンを出産する直前、
緊急連絡用にとりあえずということで用意したのがプリケーだった。
が、今年に入って、妻も自分の端末が欲しいと言い出したので、
しばらく検討していた。

妻がケータイを欲しがった理由は、近い将来の「幼稚園情報」に備えるためだ。
3年保育で行かせるかどうか、まだ決めてはいないんだけど、もしそうするなら、
この秋にも情報戦に参戦しなければならない(らしい)。
で、イマドキのことだから、ママさん仲間はほぼ100%ケータイ所有。
その手の情報も当然、ケータイメールで飛び交うわけで、
PCだけでは乗り遅れる(らしい)。
よってマイ端末は必須、ということなのだ。

そこへもってきて、先日のサンの入院騒動の時には、
妻がケータイを持っていない不便さを痛感。
昔なら、それが当たり前の世の中だったけど、
私も、自分が持つようになってからは、「つながる利便性」に抗えなくなっている。
精神的には、「つながらない自由」は大事だと思っているのだけれど、
何というか、これも世の流れということかな。

というわけで、今度のはカメラまで付いている。
もちろん、安く仕入れるために、型落ちの11万画素なのだが、
こういうのがあると、ついつい遊んでしまいたくなりますよね?

ね?<同意を求めるな

つーか、このカメラじゃ「遊ぶ」以外、使い道ないと思うわけで。
さあ、私もDさんにならって、くだらないものを撮るぞ!(笑)



つか、電話買ったんじゃないのか私。
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by hibinag | 2003-06-28 22:41 | 01.日常雑記

根っこはどこだ

来年4月、福岡で、
「国語以外の授業はすべて英語」という私立小学校が開校するんだそうだ。

国際舞台で活躍できる個性豊かな人材を育てるのもいいだろう。
従来の大学入試目標型の教育を改め、個性を育てつつ
英語が自由に使えて国際化時代に十分通用する日本人の育成を目標にする

のもいいだろう。
六年間でシェークスピア劇を英語で演じることができる能力を身につけるのも結構だ。

でも、私にはしっくりこない。
これで本当に国際人が育つのか?
つーか、国際人って何だ?
シェークスピア劇を英語でできたら国際人なのか?
じゃあ、英国人はみんな国際人か?

それは屁理屈だ? そう、屁理屈だよ。
でも、それなら、それを国際人を育てるための6年間の目標にするのは正しいのか?

そりゃあ、英語が話せないよりは話せたほうがいいだろう。
そんなこたあ、誰だって分かる。
だが、言葉は道具でしかない。
言葉を操ることはできても、会話に中味がなけりゃあ、意味がない。
そんなものは、ソフトを積んでないパソコンと同じだ。
クリープを入れないコーヒーのほうが、まだ実効性があるぞ。
いや、それは関係ないか。つか古いか。

それはさておき、大事なのは「話せるか」ではなく、「何を話すか」だ。
それを訓練するほうが先じゃないのか?
もちろん、オール英語でも可能だろうけど、必然性も感じられない。
英語の能力だけ鍛えれば、それで事足りるなんてもんじゃない。

まして児童(のほとんど)は日本人のはずだ。
少なくとも、日本で暮らしている子供たちであることは間違いなかろう。
彼らの目の前にある生活に最も必要なのは英語じゃない。日本語だ。

もう一度書くが、言葉は生き物だ。
それをつかう人々の生活が根付いた場所で、最も有効でなければならない。
かの学校で学ぶであろう子供たちにとって、それは英語じゃない。日本語だ。

そして、言葉は文化を形作る大切な要素でもある。
我々は日本という国に生まれ、日本を見て、日本を考え、
日本から世界を臨んでいる。
日本の社会、日本の習慣、日本の気候風土、日本人の気質…。
美点も汚点も、日本という「場所」に立って、時に融和し、時に立ち向かう。
そして、そのすべてを思考し、表現し、語り、伝える。日本語によって。

私は日本以外の国で暮らしたことはないから、確かなことは言えないが、
その国にはその国の言葉でしか表現しえないものが、きっとある。
外国を引き合いに出すまでもない。
関西弁の「アホちゃうか」は、こうとしか表現できない。
機械的に関東ことばに変換した「バカじゃねーの?」には、
「アホちゃうか」のニュアンスは盛り込めない。
そして、それは私が関西人だから言えるのだ。
関西の生活とか文化に根付いて言えるから、その判断ができるのだ。たぶん。

何かくどくど書いてしまったが
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by hibinag | 2003-06-27 12:43 | 03.主張
先日、昼飯を食いに近所のラーメン屋へ行った。
ここのメニューは、大きさが「大・中・小」とある。並のサイズ(一玉)は「小」。



私「ラーメン1つ」

女性店員「『小』でよろしかったでしょうか?

私「…あと、チャーハン1つ」

店員「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?

私「……はい」



いわゆるマニュアル言葉の典型として槍玉に上げられる「よろしかったでしょうか?」。
以前、新聞や雑誌なんかで読んだ時は、日本語としてはヘンだけど、
そんなに目くじら立てるほどでは、と思っていたのだが、
初めて生「よろしかったでしょうか?」に遭遇して、考えが変わった。



ウザい。



何か気色悪いぞ、すっごく。
フツウに「よろしいでしょうか?」でええやないか。
なぜわざわざ過去形にする?

以前読んだ記事によれば、過去形にするのは丁寧さを込めるためらしいが、
「過去形=丁寧」って誰が決めたんや?
過去形にされても、丁寧さはいっこも感じないぞ。
むしろ、「もう変更はできませんよ。自分の言ったことに責任持ってね」と
念押しされたようにすら感じますが。

言葉は生き物だ。
新しい言葉が生まれ、あるいは消えて死語となり、
あるいは意味を違えて生き延びる。
用法・用例も同様だ。

私も一応、「言葉」を生業にしているから、
仕事で書く文章に、いわゆる「ら」抜き言葉はつかわないが、
この日記やBBSの書き込みならOKだと思っている。
国語カンケイのおエラい方々(具体的に誰かは知らん)は、
それを「言葉の乱れ」と言って嘆くかもしれないが、
言葉は生活習慣の一部であり、むしろ変化して当然。
だから、万人が認知しうるのであれば、
時代に合った多少の「逸脱」は許されていいと思う。

そんなわけで、この「よろしかったでしょうか?」も、
自分ではつかわないだろうけど、まあええやんと
文字で読んだ時には思っていた。



しかし。



実際に音で聞くと、ものすごく耳障りなのだ。しかも続けて言われると。
これはもう、理屈ではない。
だから、言ってる本人をはじめ、違和感のない人もたくさんいるんだろうが、
私は生理的に不快だった。
「お嬢さん、その言葉づかいはおかしいな。正しくはね…」
無駄に手取り足取りして教えたくなる<ヲイ



食い終わって席を立つ。
「ありがとうございました~」と言いながらレジに来たのは、例のお姉ちゃん。

「997円になります」

私は黙って1000円札を差し出す。

「1000円からでよろしかったでしょうか?





ケンカ売っとんのか?
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by hibinag | 2003-06-24 12:48 | 03.主張

おかえり

おかげさまで、サンが退院しました。
既報のとおり、先週半ばぐらいからは、本来の彼に戻っていましたが、
大事をとって、週明けを待っての退院ということになりました。
ご心配いただいた皆さん、ありがとうございました。

昨日、当初の予定では、私が病院へ行くことになってたんですが、
サンとは逆に先週半ば過ぎから体調が思わしくなく、微熱もあったんでドタキャン。
大したことはなく、行こうと思えば全然行ける状態ではありましたが、
なんせ行き先が病院なので、より悪化するおそれもあり、
また、せっかく退院目前となったサンへの悪影響も考慮し、予定変更。
1日ゆっくりできたおかげで、ずっと続いていた喉の痛みもとれました。

が、サンは私が行くのを楽しみにしていたのか、
「お父さん来ないねえ」を連発していたらしく、
妻が「お父さん、調子が悪いんだって」と言うと、
「心配だねえ」と言っていたそうで(笑)。
入院患者に体調を気遣われてどうするのだ私。

10日ぶりに自宅に戻ったサン。さすがに嬉しそうでした。
病院食はあまり口にしなかったそうですが、今日は夕食をしっかり食べたとか。
まだ、湿疹が治り切っておらず、体力的なことも含めて、
しばらくは慎重な動きが必要かと思いますが、
サッカー練習の参加の許可も出たらしく、ひとまずは、よかったというところです。



■余録■
入院生活後半は持ち前の三枚目ぶりをいかんなく発揮し、
「ナースステーションの人気者」(看護婦さん談)だったらしいサン。
退院時には、ナースたちに囲まれ記念写真まで撮ったそうな。
誰ですか、羨ましいとか言ってる人は?(笑)

そんなサン、高熱が続いていた時は、抗生物質のせいで便がゆるく、
太めの注射器にぬるま湯を入れ、母親に尻を洗浄してもらっていたのですが、
元気になってからは、その注射器を持って、
部屋に来る看護婦さんを追い回していた
そうな。
いや、だから、「羨ましいっ!」とか力込めて言わんように(笑)。
つーか、将来、ヘンなクセがつくとマズイので、
今のうちにやめさせようと、にわかに決意(爆)。
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by hibinag | 2003-06-23 22:52 | 01.日常雑記
突然ですが、これはいったい何でしょう?
朝からモニター睨んで唸ってしまったんですが。
つーか、いつも言うけど仕事しろって俺<そして今も


「これは飾り物じゃなくてパソコンなんだよぉ!(※担当者談)」とありますが、
私には、どう見ても飾り物にしか見えませんが。
2億光年歩譲って「飾り物」ではないとしても、パソコンちゃうやろ。
見た目だけじゃなく現実として。
つか、自覚あるやろ担当者。


これはアレですな。
知り合いの家にあったりすると楽しそうだけど、
自分の家には絶対置きたくないという(笑)。

こんなモン自宅に置いた日にゃあ、私はどこで寝たらええねんななブツですな。
もはや軽薄短小という言葉すら死語になりつつあるこのご時世において、
時流に真っ向から刃向かう邪魔っ気ムード。
環境問題とか資源枯渇とかゴミを減らしましょうとか森を大切にとかいう
お題目天国の21世紀ニッポンを揶揄するかのような恐れを知らぬ雄々しき勇姿。
目がかなりカワイイのは、ひとまず置いておくとして。


でもさあ、せめて自分で立てよ、ロボ。
くじけるんじゃないよロボ。
そんなんで勇者の剣なんか持って、どう戦うというのか。
いや、戦う前に火炎放射で一発やぞ。
あるいは顔が濡れたら力が出ないぞ<違



しかし、こーゆーミもフタもなさげなモノ作ってる会社って、ちょっとステキかも☆
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by hibinag | 2003-06-20 09:53 | 02.一般ニュース

再生

さすがに卵の食い過ぎか(笑)、食欲がない。
つか、喉が痛いっす。ヤバイ。
何も食わずに出勤。

午前中、妻から電話。
漸く点滴が外れたらしい。入浴の許可も出た。
熱はいい具合で推移している様子。
後は湿疹と、肺の状況を見るという感じのようだ。

昨日の夜は、しきりに「お父さん帰ってこないねえ」と言っていたらしい。
家じゃないって(笑)。

夜、3日ぶりに病院へ。
部屋に入ると、裸足で床を歩き回る2歳児発見。
土足やっちゅーねん。
走り回るわ喋りまくるわ、回診に来た女医さんや看護婦さんに
「なんでだどぉ~♪」はするわ、



まるっきりいつものサンに戻ってました。



こうなると、いよいよ退院が視野に入ってくるが、
まだ時折、熱が出るようだし、肺の状態も検査中ということで、
検討は明日に持ち越し。
ただ、湿疹のほうは、感染の心配なしということで、
このまま個室に居座るのであれば、明日から個室料金がかかるらしい。

私、ちょっと勘違いしてたんですが、
他者への感染が懸念されていたのは湿疹だったようで。
これまでは、こちらの希望ではなく、病院からの指示による「隔離政策」だったので、
乳幼児保険(正式名称失念)で無料だったんですが、
病院側が、その必要なしと判断したため、大部屋に移るのでなければ、


1日16000円ナリ(涙)。

助けてAFLAC!<入ってない


とはいえ、まだ万全な状態ではないし、また週末にかかってくるので、
週明けまではいたほうが安心。
それに、大部屋に移ると、またサンが病気をもらう可能性もあるし、
それ以上に、彼がほかの患者さんに迷惑をかける可能性大<うるさいから
つか、今さら大荷物(入院グッズ一式)抱えて引っ越すってのもなあ…。

つーわけで、月曜日に退院としても
64000円(税・サ抜き)はかかる見込みです(大粒涙)。
ま、それで健康と安心を買うと思えば。つか意地でも思う、思ってやるぞ!
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by hibinag | 2003-06-19 21:55 | 01.日常雑記

タマゴ番長

サンの状態が安定しているとのことだったので、今日も病院には行かなかった。
実は、家の雑用が細々とあるのだが、病院へ行くと、如何せん時間がない。
一つ一つは大したことではなくても、家事というのは案外時間がかかる。
改めて痛感。

今日は久しぶりに自炊した。
そろそろコンビニのおにぎりに飽きてきたのもあるが、
最大の命題は卵を消費すること。
日曜日の夜、冷蔵庫の食材を点検したら、卵が何と15個もあった。
そのうち5個の消費期限が日曜日当日、残り10個が今度の金曜日。
日曜日期限の分は、とりあえず1個をチキンラーメンと一緒に平らげ、
後の4個はゆで卵にした。
それを、主に朝、食べてきたが、まだ冷蔵庫に1個残っている。

それより問題なのは、金曜日期限の10個だ。
昨夜、大奮発して(?)、うどんに2個、放り込んだ。
さらに、米を2合炊き、今朝、とりあえず1個を卵がけで食べた
(よって、今朝はゆで卵は食べず)。
これで、3日間で残り7個。

まあ、少しぐらい期限を過ぎたって、どうってことはないのだが、
減らす努力は必要だ。
もちろん、捨てるのは勿体ないから、極力やりたくない。
病院に行ってしまうと、義父母が弁当などを用意してくれていたりするので、
消費する機会が減る。
やはり自炊は避けられないだろう。

というわけで、米の残り全部を炒飯にすることにした。
ジャガイモとタマネギがあったのを思い出したので、炒め物も作ろう。

と思ってジャガイモを切っていたら、妻から電話。
サンの回復ぶりを聞く。
元気になってきたのはいいが、
ベッドから降りて、点滴をつけたまま歩き回ろうとするようになり、
それはそれで新たな悩みの種になっているらしい(笑)。

30分ほど喋って調理再開。
炒め物に卵を2個絡める。
さらに、炒飯にも卵を2個。
これで残り3個。ゴールが見えてきた、って何のゴールだよ(笑)。

間もなく完成という段なって、また電話。
学生時代の友人・Sからだった。
そういえば今日、先日ご母堂を亡くしたPが上京すると聞いていた。
Sの奥さんとUも交えて飲んでいるらしい。
このグループは、一部の人間が集まると、
それ以外のメンバーに電話するのが恒例になっていて、
向こうの盛り上がりについて行けず、かえって寂しくなることもあるのだが(笑)、
今回は、旧友たちとの久しぶりの会話を大いに楽しんだ。
来月、Sが来阪するらしいので、再開を約束して電話を切った。

おっと、また調理が中断しちまった。
最後の仕上げをし、さすがに全部は食えないので、
一部を取り分け、オムライスにする。
ここでまた卵2個使用。

ついに残り1個! つか、1日に何個食うつもりだ私(笑)。
え~っと、朝も1個食ったから7個?
いや、炒飯の大半は小皿に分けて冷凍した(後日、解凍して食べる)ので、
まるまる7個分ではないが、どっちにしろ食い過ぎやろ俺。

と思わないでもないが、
一時は絶望的とさえ思われた卵の消費に目処がついたので満足。
さて、風呂にでも入るか。
おっと、しばらく体重計に乗ってなかったな。どれどれ。


+2.5kg(先月末比)


フン、おいらを完全無欠のコレステローラーと呼んでくれい!(泣)
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by hibinag | 2003-06-18 22:55 | 01.日常雑記

もうひとふんばり

私のほうが若干バテ気味になってきた。
夕方、電話で様子を聞くと、熱はさらに下がり、36~37度台と、
平熱の範囲まで来ている模様。
こちらが倒れていては洒落にならないので、今日はまっすぐ帰宅。
カッターシャツや下着類を洗濯。

夜、今日も見舞ってくれた母に電話。
サンは、時折、笑顔も見せるようになってきたとのこと。
もう一息といったところか。
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by hibinag | 2003-06-17 22:56 | 01.日常雑記

雨の日の月曜日には

早めに仕事を切り上げ、病院へ。
サンは寝ていた。
妻の両親が来てくれていて、弁当をごちそうになった。

今日の昼間には、私の母も来てくれたようだ。
サンは、母手製のちりめん山椒を気に入り、ご飯を食べたらしい。
熱も37~38度台と、少しずつではあるが、下がってきているようだ。
朝方は、一旦、36.9度まで下がったらしい。復調の兆し。

しばらくして、サン、目を覚ます。
眠っている間、サンがあまり言葉を発しなくなったのが心配だと、
義父母と話していたのだが、
起きてから、少しは喋るようになった。
私が帰る時には手も振ってくれた。
まだ目線が弱く、本調子には程遠いが、
高熱と戦い続けているだけに無理もないところだろう。
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by hibinag | 2003-06-16 23:57 | 01.日常雑記

事件は病室で起こった

昼過ぎ、病院へ。
朝の回診時に病状を確認するため、義父が早くから来てくれていた模様。
心配で夜も眠れない状態ながら、
どうしても外せない所用があった義母に頼まれたのだという。
幸い、取り越し苦労で済んだようだが、
それは本来、私の役目ではなかったかと反省。

サンは40度前後の高熱が続き、さすがに食欲もない。
今日になって聞いたのだが、肺炎の疑いもあるらしい。
自分でもどうしていいか分からないのだろう、時折、大声を挙げながらもがく。
湿疹のかゆみ止めを投与してもらい、かきむしる仕草は減ったが、
代わりに咳がひどくなる。

夕方、私の膝の上で横たわり、唸っていたサンが突然、白目を向いた。
熱性痙攣だ!
義父が帰り、気分転換を兼ねて妻も外出し、
二人きりになってほんの数分後のことだった。
某巨大掲示板愛好家なら
「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!」とか書くところだが、
私にはそんな余裕はない(当たり前だ)。つか、焦ったよマジで。
無我夢中でナースコールのボタンを押した。ええ押しましたとも。
つーか何で音しないのよこれ!<落ち着け

NS「どうされました?」

私「痙攣起こしてます! すぐ来てくださいっっっ!!」<かなり早口&大声

間もなく看護婦さん到着。
最近は女性看護師さんと言わねばならんらしいが、語調が悪いので無視。
つか、なんで「看護婦」さんはダメなのか分からないんですが。
職業の伝統的な呼称に過ぎないではないか。
あるいは、欧米言語並みに男性名詞・女性名詞ということでいいじゃないか。
つーか、それなら「看護師」の前に「女性」と付けるのは問題ではないのか?
「婦」という漢字の字義がマズイというなら、「夫婦」は何と言えばいいんだ?
「主婦」は? 「妊婦」は? 「家政婦」は?
「女性家政師は見た!」じゃ迫力ないやん<話それすぎ
だいたい、そんな細かいことでいちいち目くじら立てること自体、
そのベースに性差別の意識が
って今そんな議論をしている場合ではない。しっかりせえサン!

以前、妻から教わった
「痙攣している時間を計る」「手足の動きを見る」というのを思い出し、
だいたいではあるが、秒針の動きを見ていた。
おおよそ40~50秒ぐらいか。
看護婦さんが駆けつけてくれてからほどなく、
急に全身の力が抜けたように、痙攣は収まった。

看護婦さんや、彼女からの要請で来てくれた小児科の先生に、
痙攣の時間や手足の動きを報告。
これのせいで、後に、看護婦さんから
「落ち着いた対応だったので、医療関係の方かと思った」と言ってもらったが、
私としては、落ち着くなどとは程遠い状況だった。
いや、ほんとにここが病院でよかった。
よくぞ入院させておいてくれた。ナイスだ妻よ。

妻は、自分が不在の時に起こったことを後悔し、私に侘びたが、
それは仕方のないこと。
予測できるものではなかったし、
むしろ妻に気分転換を勧めたのは私だったわけだし。
病人はもちろんのことだが、
24時間体制で付き添っている妻も、肉体的・精神的に疲労するのは必至。
サンのことは当然として、私にとっては、妻の状態も気掛かりだった。
私としては、ヘンな言い方だが、
ずっとサンを見守ってきた妻がたまたまいない間に起こったことが、
逆に妻に対して申し訳なく感じたぐらいだった。

その後、夜に向けて、サンは眠り続けた。
点滴と坐薬の投与は、さらに続けられた。
私が帰路につく少し前、目を覚まし、ようやくヨーグルトなどを口にした。
昨日の夜から何も食べたがらない状態が続いていたので、少し安堵した。
熱も若干下がった。
と言っても39度台前半だが、40度前後で推移してきたことを思えば、少しは前進か。
何の根拠もないが、あの痙攣でピークを越した気がする。
そうであってほしい。
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by hibinag | 2003-06-15 23:57 | 01.日常雑記