慌てなくていい。急がなくていい。前を向いて、少しずつ。地に足つけて、一歩ずつ。


by hibinag
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

カテゴリ:03.主張( 36 )

「米国の戦争」が続いている。

この戦争について、巷間でいろいろ言われていることや、
この戦争が是か非かについて、ここでいちいち書く気はない。
私にとっては、「この戦争」の是非を問う前に、
「戦争」は絶対に受け入れられないものだからだ。

前にも書いたが、正義の戦争、平和のための戦争などあり得ないし、私は認めない。
どんな事情があろうと、どんなに理屈をつけようと、
戦争とは無残な大量殺人であり、大規模な破壊行為でしかない。
この部分に反論できる人がいるなら、ぜひ、その根拠と理論をうかがってみたい。



ところで最近、私はちょっと気になることがある。
それを目にしたのはテレビだったか新聞だったか、あるいはネットだったか忘れたが、
世界各地で行われている「反戦デモ」の参加者に対して、

「きちんと自分の意見を持って参加しているのか?」
「今の複雑な世界情勢をきちんと理解した上で行動せよ」

といった批判が散見されることだ。

確かに、参加者の中には、
何となく雰囲気でデモ(最近はピースウォークなどというらしいが)に
加わっている人もいるだろう。
大いに語弊がありそうだが、もしかしたら今、
デモに参加することは一種のファッションになっているかもしれない。
「戦争に反対するのって、ちょっとカッコいいじゃん」みたいな。

こんな言い方をすると、眉間に皺を寄せる人もいるだろう。
しかし、私は、それもいいんじゃないかと思う。

~つづく~
[PR]
by hibinag | 2003-03-26 23:18 | 03.主張

白い日に白い目

公式サイト(!)によると、ホワイトデーはキャンデーを贈る日らしい。
キャンディーちゃうよ。キャンデーよ。そこんとこ間違えんよーに。
まして指輪とか時計とかバッグとかとちゃうよ。
そんな食べられへんもん贈ってどないすんねん。
だいたい、たかがチョコレートでそんなモンもらおうっちゅー魂胆が以下略。

バレンタインに、職場の女性からチョコをいただいたので、
妻にお返しの品を調達してもらったのだが、
こういうの、いいかげん、どうにかなりませんかねえ。

そもそも私は、
ある種の慣習に従っただけの物品の贈り合いってのをあまり好まない。
中元とか歳暮とかクリスマスとかも、
「所詮は菓子屋やデパートの思うツボやんか」という感覚が、どうしても抜けない。

いや、バレンタインでも、本当に相手を想ってのことなら、
むしろ「利用」すればいいと思う。
クリスマスだって、イベントとして楽しむこと自体は悪くない。
まして、誕生日とか結婚記念日とか、特定の個人または団体にまつわる特異日に、
ささやかなプレゼントに感謝とか祝賀とかの気持ちを込めることは、
むしろ大切なことかもしれない。

だが、「義理」という忌まわしい冠のつく贈り物をばらまく習慣は極力排除、
つか駆逐していただきたい。

いや、10万歩下がって<下がり過ぎ
それが私の関知しないところで展開されるのなら、好きにしてくれたらいいけど、
実際にはそーもいかないわけで。

しかも、現実には、それを拒否することは、まず不可能だ。
さっき私が書いたようなことを、そのまま口に出してご覧なさい。シラけるよー。
職場の人間関係に破綻をきたすことはないにしても、
善意からの贈り物を無下には断れないでしょ?
たとえそれがポリシーに反していたとしても、
ニッコリ笑って「ありがとう」と受け取るのが大人の対応ってもんだよキミ<誰だよ

まあ、あんまり深く考えないで、無邪気に楽しめばいいのかもしれないけど、
何か違うような気がするねんなあ、「贈り物」の本質ってのは。
あげるほうも返すほうも、ちょっと困ったりするようなプレゼントの
存在意義って何やねん??

今日が何の日とか、そういうことじゃなく、
贈り物は、相手が喜んでくれそうなものを、
あげたい時(あるいはあげられる時)にあげたら、それでいいと思うんやけど。
[PR]
by hibinag | 2003-03-14 23:39 | 03.主張
先日、新聞の投書欄にも載ってたんですが、
定期が満期になるたびに金融機関から送ってくるお知らせハガキってありますね。
わが家も金額は極小ですが、
一応、定期と名のつく預金はあるので、送られてきます。
期間1カ月なので、毎月来ます。

で、見ると、利息なんてほとんどついてません。
ほんの数円レベル。
そのために、銀行は数十円単位の郵送費を使ってるわけです。
バカですね、はっきり言って。

あれ、金融機関全体で考えたら、どれぐらいコストがかかってるんでしょうか。
よくわかんないけど、数千万単位? ヘタすると億単位かも。

受け取るほうからしても、あんなの要らないよ。
見てワクワクするんならまだしも、見るたびにガックリするもの(苦笑)。
正直、ゴミにしかならない。
経費だけじゃなく、紙も無駄遣いしてる。

てことで、金融機関は、預金者全員に事務的に出すんじゃなく、
希望者にだけ出すとか、工夫すべき。
莫大な不良債権から比べたら微々たるものかもしれないけど、
公的資金もらったり、立場の弱い借り手をいじめたり、
手数料を取ることばかり考えてないで、
そういう地道な努力をしたらどうなんだろ?

実効性としては大したことないかもしれんけど、「姿勢」を示すべきでしょ。
今の不景気の相当の部分は、金融機関のだらしなさに起因してるんやから。
[PR]
by hibinag | 2003-03-10 22:43 | 03.主張
米英が、対イラク武力行使の容認に向けた新決議案を提出した。
彼らはやはり、どうしても戦いたいらしい。

だが、現時点では、国連安保理の大半の理事国が反対している。
そして、世界中の世論の大勢も戦争回避を願っている。
2月15日には世界400都市で1000万人規模の反戦デモが行われた。

武力行使容認派もしくは推進派の中には、
感情的に反戦あるいは反米を唱えるべきでないと主張する人もいるらしい。
だが、私はそうは思わない。
いや、むしろ、戦争を嫌ったり、争いを拒んだりすることは、
感情や感覚によって喚起される意思以外の何物でもないと思う。

私がよくつかう言葉に、「肌感覚」というのがある。
そこに込めた思いを的確に表現するのは難しいのだが、
理屈を越えた、あるいは説明など必要もないような自明の事柄に対する、
真っ当な人間として当然あるべき感覚とでも言えばいいだろうか。

戦争に反対する人々は、人としてまことに正常な肌感覚を持った人たちだと思う。
どんなに理屈をつけたって、戦争は戦争だ。
街は無為に破壊され、人は無為に傷つき、命を奪われる。
人殺しに正義も尊いも勇敢もない。

平和のための戦争?
アメリカンジョークにもならないよジョージ。
どうしてもやるって言うんなら、まずアンタが戦闘機に乗りな。
[PR]
by hibinag | 2003-02-25 12:58 | 03.主張

いい仕事してますねえ

昨日、仕事の帰りにTSUTAYAに立ち寄った。
借りていたCDとビデオを返却するためだ。

4つほどある窓口には、すべて先客がいた。
待ち客は、カウンター横に1列に並び、順次、空いた窓口へ進むというシステム。
幸い、私の前に待っていた客は1人だけだったので、順番はすぐに回ってきた。

店員のお兄ちゃんに借りていたブツを渡し、
レンタル期間内であることを確認してもらう。
新たに借りる予定はなかったので、それで終了。

のはずだったのだが、お兄ちゃんが私にこう言った。

「期間内にご返却の場合は、こちらの返却BOXへ入れていただければ、
お待ちいただかなくて済みますよ」

返却BOXは、カウンター脇の、店の入り口に最も近い場所に設置されている。
私も存在は知っていたが、利用したことはなかった。

「ありがとう」。私はお兄ちゃんに言って店を後にした。
彼の対応が素晴らしいと思ったからだ。

対応自体、あるいは発言の中味は、むしろ店員として当たり前の範疇だろう。
もちろん、それがなくとも、彼には何ら落ち度はないし、
まして、こんなことすらできない、ネジがゆるんでいるか、
マニュアル通りにしか行動できない店員だらけの昨今、
彼の行動は十分称賛に値すると言えるかもしれない。ちょっと寂しいけど。

しかし、私が真に感心したのは、そういうことではない。
彼は、他の客の応対をしながら、私という一人の客の行動を把握し、
その人が望むであろう情報を確実に伝えてきた。
その目配り、心配りが嬉しかったのだ。

この店は、以前にも店員の対応に感心させられたことがある。
ということは、教育の行き届いた職場ということなのだろう。
もしかしたら、彼は「マニュアル通りに」行動しただけかもしれないが、
その自然な振る舞いとベクトルの正しさは、
いわゆるマニュアル君のそれとは、明らかに一線を画していた。

何てことはない、ほんの些細なアテンション。
しかし、それこそが、「客の視点に立ったサービス」というものだろう。
利用する人間(客)を気持ち良く迎え、気持ち良く帰す。
これが基本であり、それ以外、何もない。
前にも書いたが、「値段を下げる」ことは、その一部でしかない。
[PR]
by hibinag | 2003-02-19 23:03 | 03.主張

「美談」の影

先日、こんなニュースがあった。

■JR快速“温情”の臨時停車、乗り間違えた受験生救う

高校受験に向かう電車を乗り間違えた女子中学生のため、
特例で、ノンストップの快速電車を途中駅に臨時停車させた、というもの。
「若者の将来がかかっているから」とJRが判断したらしいが、
それより、動揺する女の子を心配し、励まし、慮った周囲の乗客たちの態度には、
世の中、まだまだ捨てたもんじゃないと思わせるものがあった。
この点に限って言えば。

そして、今日。またこんなニュースが。

■外国人乗り間違え臨時停車、ひんぱん特例に疑問の声も

今度は、成田に向かうはずが、
逆方向の電車に乗ってしまった外国人5名というケースだが、
「あまり頻繁に臨時停車するのも困りもの」という乗客の声はもっともだと思う。

この2つの事例は、次の2点において共通の問題をはらんでいる。

~つづき~
[PR]
by hibinag | 2003-02-08 21:05 | 03.主張