慌てなくていい。急がなくていい。前を向いて、少しずつ。地に足つけて、一歩ずつ。


by hibinag
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カマキリの恩返し(あるいはお礼参り)

夏休み、サンは妻の実家の庭で、義父にカマキリを捕まえてもらい、
それを虫かごに入れて、自宅に持ち帰った。

カマキリはメスらしく、サンは「アリガちゃん」と名付けた。
理由は分からないが、彼には「女の子っぽい名前」と映ったらしい。

「アリサ」とか「アリス」とかからの連想なのか?
ガ行変格活用なのか?
で、漢字で書くと「有賀」なのか?
それは名字じゃないのか?<もちつけ

もとい。

サン的には彼女を可愛がっているようだったが、
特に「世話」をしている様子もなく、単なる「虫めづるおのこ」状態。
餌もやらず、炎天下のベランダに置きっ放し。いいのか。

まあ、餌に関しては「動く虫しか食べない」そうで、
そりゃあ虫かごに入れた時点でアウトだし、
やっぱ可哀想だろうってことで、夏休み終了と同時に放してやった。

で、昨日の朝。
幼稚園に送って行こうと、妻が駐輪場で自転車のカバーを外すと、
なんと前かごに1匹のカマキリが。

妻「サン! 見て! ほら、アリガちゃん!」
サン「ほんまや! なんでお母さんの自転車って分かったんやろ?

もちろんカマキリがそんなこと分かるわけもないし、
そもそも、それがアリガちゃんかどうかも分からないのだが、
見つけたのが、カバーがかけられた自転車の前かごだけに、
とても不思議だったという。うむ、確かに。

結局、そのカマキリはマンションの植え込みあたりに放してやった。
帰ってきた時には、もういなかったらしい。

カマキリは何かを伝えたかったのだろうか。
それは誰にも分からない。
分からないが、せっかくのメルヘンな話が、
どうも明後日の方向へ行きがちな私の筆は、
童話を書くには向いていないことだけははっきりしたyo
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by hibinag | 2005-09-07 12:23 | 01.日常雑記