慌てなくていい。急がなくていい。前を向いて、少しずつ。地に足つけて、一歩ずつ。


by hibinag
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ドラマ「輪違屋糸里─女たちの新選組」

野球以外のエントリを書くのはいつ以来だ?(笑)

このドラマは、先週の日・月に2時間ずつ放送されたもの。
録画して置いていたものを、金曜の深夜に一気に見た。
ストーリーやキャストについてはこちらをご参照。

まあ、何のことはない、ネタが新選組だから、ちょっくら見てみるかというノリ。
それ以上でも以下でもない。
で、以下雑感なわけだが、
私はどうも浅田次郎作品には今ひとつ馴染めないことが、今回はっきりした。

正確に言えば、浅田原作の映像作品、ということになろうが、
「鉄道員」も「壬生義士伝」も、そして今回のこれも、あまり琴線には触れなかった。
原作を読めば、また違う感想を持つかもしれないが、食指は動きにくい。

まあ、「鉄道員」はともかくとして、新選組が題材になっていても、
ストーリーの処理の仕方に違和感があることは否定できない。
どうしても、基準が3年前の大河ドラマになってしまっているから、
制作側ではなく、明らかに私自身の問題なのだが、
要するに、「新選組のサイドストーリー」には、私は興味がない、ということらしい。

サイドストーリーという言い方をすれば、大河の続編だってそうだし、
薩長や坂本龍馬だって、新選組がメインなら、サイドと言えるかもしれない。
だが、そのあたりのカテゴリーは、むしろ楽しい。
そうではなく、家族愛とか恋愛とか、そういう人間ドラマがメインだと、
乱暴な言い方をすれば、「どっちでもいい話」になってしまうようなのだ。

家族愛や恋愛が嫌い、なのではない。
むしろ、家族愛を描いたドラマやドキュメンタリーを見たら、最近は涙腺が緩んで困る。
でも、こと新選組とか幕末とかってことになると、軸がズレる。
つまり、私は結局「歴史ドラマ」が見たいのだなあ、ということなのだ。

で、歴史のワンピースを借りてきた愛憎ドラマである本作品は、
歴史ドラマではないわけで、私には物足りなかった。
だからどうしても、大河と比べたりして、

「芹沢鴨役の中村獅童は、笑うとやっぱり捨助だなあ」とか、
「局中法度に『士道に背くまじきこと』とあるけど、竹内結子は獅童に背いてるぞ」とか、
「容保公役の俳優さんは年食いすぎちゃう?」とか、
ついいらんことが頭に浮かんでしまったりするわけだが、
一つトリビア的だったのは、平山五郎役の山本太郎だ。

平山は芹沢の子分的存在で、例の暗殺事件で葬り去られる一人だが、
3年前の大河では、平山は原田左之助の槍によって絶命する。
で、その時、左之助を演じていたのが山本太郎。
つまり今回、山本は3年前の自分に殺される役をやっていたわけである。

へぇ~へぇ~へぇ~へぇ~以下無限ループイン・マイ・マインド。



(注・ただし、今回の作品で平山が誰に殺されたかは不明)
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by hibinag | 2007-09-16 11:31 | 06.映画・ドラマ・アニメ