慌てなくていい。急がなくていい。前を向いて、少しずつ。地に足つけて、一歩ずつ。


by hibinag
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子供を生み、育てやすい社会を求む

■「赤ちゃんポスト」運用初日に想定外の3歳児(読売新聞)

親が養育できない新生児を匿名で託す熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)の
「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に、運用初日の今月10日、
3歳とみられる男児が預けられていたことが15日、わかった。

男児は、父親に連れて来られて赤ちゃんポストに入れられたと話しているという。

(中略)

男児は名前を名乗り、3歳と話している。
話の内容から、熊本県外から連れて来られたとみられる。

(後略)


ショックなニュースだ。

これが、本当に赤ちゃんだったら、そこまで思わなかったかもしれない。
いや、赤ちゃんだったらいい、というわけではないが、
自分の名前も名乗れる3歳児というところが、より衝撃的なのだ。
この子の記憶の片隅に、親に「捨てられた」日の記憶が残るかもしれない。
そう考えると、何ともいたたまれない。

まだ「捨てた」と断定するのは早計かもしれないが、いずれにしても辛い状況だ。
何か事情はあったのだろうが、それでもこれは親として責任の放棄に他ならない。
というより、親としてそんな行動を起こせることが信じられない。不思議でならない。
そして、こんな善意を逆手に取るような行為は、やはり許されるべきでない。

とはいえ、「赤ちゃんポスト」自体については、正直、よく分からない。
だが、一つ言えるのは、こんなものが作られなければならない世の中は、
決して正常じゃないってことだ。
「赤ちゃんポスト」を生み出す社会状況が人から幸福感を奪っているのだと、改めて感じる。

少子化対策とかいって愚にもつかない施策を捻り出す暇があったら、
こういう現実を、もっと真剣に考えるべきだろうな。
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by hibinag | 2007-05-15 15:15 | 02.一般ニュース