慌てなくていい。急がなくていい。前を向いて、少しずつ。地に足つけて、一歩ずつ。


by hibinag
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The Next Generation

この日記に再三書いているので、ご承知のことと思うが、
私は20年来のビートル・フリークである。
コレクターではないので、そんなに大したアイテムは持っていないが、
レコードやビデオ、関連書籍などは、それなりに所有している。

そんな私の机の横にある、
上半分のほとんどがビデオで埋まった小さな本棚を指さしながら、サンが言った。

「これ、ぽーる?」

昨年の大阪ドームのライブの際、妻が教えたらしく、
彼は、自分の父親が「ポール」というミュージシャンが好きだと理解しているらしい。

彼自身、最近、公文式のCMで流れている「Hello Goodbye」がお気に入りらしく、
「これはポールの曲やで」と教えてやって以来、
CMが流れるたびに「ぽーる」と言うようになった。

そんなサンが指さしたビデオは、
確かにポールの13~14年も前のライブビデオだった。
ほぉ、顔だけで判別できるのかと、ちょっと感心。

「そうそう、これはポールや」と私。
すると、サンが思いがけない一言。

「ぽーる、みる」

ええっ、ホンマかいな。絶対飽きると思うけどなあ。
「Hello Goodbye」も歌ってないし。


私「ホンマ? ホンマに見るの?」

サン「ぽーる、みるの」


先日も書いた通り、超気まぐレストなサンのことだ。
話半分どころか1割にも満たないんじゃないかと思うが、
とりあえずリビングに移動し、ビデオをセット。
そーいや私自身、結婚してから初めてかもしれないぐらい、
このビデオはご無沙汰だ。

このツアーの時、私は大学生。
当時の悪友にチケットを無理矢理1枚譲らせて(もちろん金は払ったが)、
東京ドームに繰り出した。

1類側スタンドの最前列という、ステージのポールが
ゴマ程度にしか見えない席ではあったが、
その直前まで、元ビートルたちのライブ活動はほとんどなかっただけに、
感激もひとしおだった。

ポールもまだ40代後半。今から見れば若いよな…
ってサンはどこ行った?
まだ1曲目も終わってないっちゅーねん。

しかしまあ、今はこんなもんだろなあ。
でも、いずれ、「お父さん、このビデオ、ちょっと見せて」って
セリフが彼の口から聞けると、嬉しいだろなあ。
もしそうなったら、その時は一緒にポールのコンサートに行こう。

ポールが生きてたら(笑)。
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by hibinag | 2003-02-09 19:21 | 05-1.Beatles