慌てなくていい。急がなくていい。前を向いて、少しずつ。地に足つけて、一歩ずつ。


by hibinag
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

空いてるけど窮屈

今朝の新聞の投書欄に、電車の女性専用車両に関する記事が出ていた。
筆者は76歳の女性。
とある地下鉄の女性専用車両に、あまり意識せずに乗ったところ、
発車間際に、大きな荷物を抱えた老夫婦が乗り込んできたそうだ。

たまたま知り合いの女性がいたらしく、会話に花を咲かせていた老夫婦。
しばらくして、ご主人が女性専用であることに気づき、
「これはいかん。次の駅で乗り換えます」と言った。

知り合いの女性は、「空いてるんだから、いいじゃないですか」と言ったそうだが、
ご主人は、バツが悪そうに、また荷物を抱え、夫婦で隣の車両に移って行ったそうだ。

先日の東京出張の際、私も似たような光景を見た。
新大阪駅に向かうため、JR大阪駅で電車を待っていた時のことだ。
時刻は間もなく午前9時。
朝のラッシュも落ち着き、ホームも、入ってきた電車の中も、さほど混んでいない。

私は、何も考えずに、待ち客があまり並んでいなかった車両に乗り込もうとして、
それが女性専用車両であることに気づき、隣の車両へと回避した。
ガラガラのシートに腰掛け、こんなに空いている状況で、
それでも専用にする意味は何だろうとぼんやり考えながら、
専用車両のほうに目をやると、
やはり気づかずに乗り込んだ男子高校生が視界に入った。
間もなく、彼は事態に気づき、慌ててホームに降り、
改めて乗り直して、私の隣に腰掛けた。

JR西日本(たぶん)のルールでは、その車両は9時までが女性専用だ。
ということは、走っている途中で専用ではなくなる。
あと数分の違いで、その高校生は無駄な困惑を強いられたことになる。

また、JR西日本(たぶん)のルールでは、
夕方5時から再び女性専用車両が復活するのだが、
例えば、4時45分に電車に乗って、目的地に着くまでに5時を越えたら、
男性は一斉に別の車両に移らなければならないのか?
ヘンなの。

例の投稿記事には、
「一握りの変質者のために、電鉄会社も乗客も窮屈な思いをしなければならない」
と書かれていたが、電鉄会社は窮屈な思いをしているのか? ほんとに?

この件については、前々から思うことがあるのだが、
私が男性であるために、書くのをためらっていた。
が、今朝の投稿記事に触発されたことにして、改めて触れてみようと思う。
[PR]
by hibinag | 2003-04-23 22:25 | 03.主張