慌てなくていい。急がなくていい。前を向いて、少しずつ。地に足つけて、一歩ずつ。


by hibinag
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

レッドデータブック絶賛掲載中

この社会には、いろいろな「形式」が存在する。
必要なものと、必ずしもそうでないものと。

結婚における仲人は、後者の代表のようなものだ。
と、私はずっと思っている。
昨日、見た毎日新聞の記事によれば、
仲人を立てたカップルは4.6%と、激減しているらしい。
首都圏ではわずか1%で、記事の表現を借りれば、「ほぼ死滅」したとか。
害虫扱いかいな、気の毒に(笑)。

調査したリクルートの結婚情報誌「ゼクシィ」編集長は、

「終身雇用が揺らぎ、ついてゆくべき上司に仲人を頼む風潮がなくなったため」

と分析しているそうだが、仕事上の事情だけでもあるまい。
仲人とは間を取り持つ人間のことであり、
誰かが取り次がなくても、とっとと子供までこさえるカップルが氾濫する昨今、
そんな人種は「死滅」して当然かと思われる。
というのは言い過ぎにしても、記事の終盤にある通り、
「家と家を仲介する仲人の必要性が薄れた」ことは間違いない。

かく言う私も仲人は立てていない。
当時はまだ、「仲人を立てない」ことは、全く非常識ではないにしても、
「ちょっと変わっている」程度のことを思う人もまだまだいたであろう頃だった。
事実、私より半年前に結婚した友人は、社内結婚ということもあって、
仲人はもちろん、「来賓」まで会社に決められたらしい。
まあ、それはそれで企業社会の必要悪なんだろうけどさ。

私は、極めて個人的なセレモニーであるはずのものを
そういう形式まみれにするのは絶対に嫌だったし、
実は結婚を決めた時、今の職場に転職する直前だったのをいいことに
式や披露パーティーに職場の人間は一人も呼ばなかった。

私が招いた関係者は家族と従兄弟数人、そして友人が数人。
だが、それで満足だったし、今でも良かったと思っている。
祝ってもらいたい人に祝ってもらえれば、それで必要十分なわけで、
そういう意味ではやっと時代が俺に追いついたかと<何様だ
[PR]
by hibinag | 2004-09-15 20:06 | 01.日常雑記