慌てなくていい。急がなくていい。前を向いて、少しずつ。地に足つけて、一歩ずつ。


by hibinag
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心の抜け穴

このところ、あちこちで個人情報保護法全面施行が話題になっているが、
言ってみれば、法律ができる(=罰せられる)から慌ててるようなもんで、
それ自体どうなんだという気がしないでもない。
まあ、何もしないよりは全然いいけど。

ただ、毎日新聞なんかの記事にも「どんな対策を施しても盗まれる」とあるように、
情報漏洩は絶対になくならない。
結局、情報を扱うのは「人」だから。
いつも言うことだけど、いくらルールを決めたところで、
運用がうまくいかなければ100%にはならない。

人が扱う以上、ミスはつきもの。
意図していなくても漏れることだってある。
だが、そういう「事故」は横に置くとしても、漏洩の根絶はありえない。

「悪いヤツ」がいるから?
うむ、それは言うまでもないことだが、私はむしろ、
「情報」を軽く扱いがちな人が少なくないことこそヤバイと思う。

例えばメールアドレス。
複数の人間に同じことをメールで伝えたい時、
信じられないことだが、平気でccする人がいまだにいる。
その「複数の人間」がすべて知り合いなら何も問題はないが、
全くの他人同士のアドレスを見事に晒してくれる人がいるのだ。

しかも、そういうことをする人が、PCやケータイなどの機械や
メールなどのソフトや通信事情に疎い人かといえば、必ずしもそうではない。
実際、私は、某大手電機系メーカーに勤務し、
その手のことにもそこそこ詳しい(と思っていた)知人から、
赤の他人のメアドが山のように列記されたメールをもらったことが何度かある。

これはもう、意識が低いと言わざるを得ないわけで、
これをなくさない限り、個人情報など漏れ放題だろう。
法の施行は無意味だとは言わないが、それだけで穴は塞げない。
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by hibinag | 2005-03-29 22:55 | 03.主張