慌てなくていい。急がなくていい。前を向いて、少しずつ。地に足つけて、一歩ずつ。


by hibinag
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子供たちが危ない、大人たちは危うい

このところ、子供の周辺で物騒な出来事が続いている。
広島、栃木で小1の女の子が殺された。
再来年には小学校に通うことになる子を持つ身として
悲しみや憤りとともに、大きな不安を感じずにはおれない。

そんな中、長野でも小5男児が行方不明。
報道から判断して事件性は低いと思っていたが、
今朝、若い男女のワゴンに乗っていたとの目撃証言に愕然とした。

またか。

しかし、時事通信によると、どうもそう単純ではなさそうだ。

長野県岡谷市の諏訪湖周辺で家族と散歩中の3日午後、行方が分からなくなった同県諏訪市の小学5年の男児(11)について、県警岡谷署は6日、家族の意向に基づき、公開手配して捜している。男児は同市清水の市立高島小5年、堀内龍桜君。

(中略)

同署によると、龍桜君によく似た男児が4日午後9時ごろ、諏訪市中洲の国道20号バイパス沿いのファミリーレストラン前で、雨にぬれ寒そうにしているのを近くの派遣会社員の女性(23)が目にし、自宅で食事を与えたとの情報が寄せられている。男児不明のニュースを見た女性が、翌5日夕に諏訪署に届け出た。

それによると、男児は「お母さんとけんかした。(ファミレスまでは)作業服を着たおじさんに(車に)乗せてもらった」「岡谷に行きたい」などと話していたという。

男児は食事後、女性と一緒にファミレス前に戻り、午後10時半から11時ごろ、若いカップルの白いステーションワゴンに乗り込んだという。カップルは「岡谷の方面に行くから乗せてってあげる」と話したという。


(後略)

あくまでも目撃情報だから100%ではないが、
これが本当なら、大人たちの行動が腑に落ちない。
届けを出した派遣会社員の女性を除いて、
なぜすぐにしかるべき所に連絡を取ろうとしないのか。

小5とはいえ、まだまだ子供。
ケースがケースだけに、本人の意思だけに任せている場合ではなかろう。
親切心から車に乗せてやるのはいいとしても、
親に連絡させるなり、適切な段階を経ないと、
万一「事件」へと展開しようものなら遅きに失するし、
親切がアダになって、自分たちが疑われることにもなりかねない。


そういう意味では、後に警察に届けた女性にしても、
自宅で食事を与えた後の行動は何とも不思議だし、
そもそも自宅に連れて行ったこと自体が謎だ。
同情して食事させるならファミレスでもいいわけだから。

で、その女性とワゴンのカップルは知り合い?
でなければ、なぜ女性はカップルに男児を託した?
あるいは、その2つの現象は不連続なのか?
つまり女性は男児をまた一人にした? だとしたらなぜ?

むぅ、「?」「?」のオンパレード。
じっちゃんの名にかけても解けそうにない。
だからこそ、この情報そのものにさえ「?」が付くわけだけれども。

どうも、常識的な判断と行動が不在な感じがして仕方がない。
ごく普通に「とりあえず連絡」とは思い至らないものなのか?
そうでなくても、冒頭に書いた通り、子供絡みの事件が続いている状況。
仮に本人が親への連絡を拒んだとしても、
警察に保護させるぐらいのことは普通に思いつくと思うけどなあ。
つーか、私ならむしろ進んでそうしたいと思うんだがなあ。

つまりこれは、いろんな意味で危機管理の問題ではないのかなあ。
子供に対しての危機管理と、自分に対してのそれと。

ともかく、作業服のおじさんやワゴンのカップルが
しかるべき行動を取ってくれることと、男児の無事を祈りたい。

【関連的蛇足】
で、こういう危機管理意識ゼロの輩は、どうしてやりましょうか?
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by hibinag | 2005-12-07 10:46 | 02.一般ニュース