慌てなくていい。急がなくていい。前を向いて、少しずつ。地に足つけて、一歩ずつ。


by hibinag
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とある忙しい日の夜

ビートルズは現役時代、テレビ用も含めて5本の映画作品を残している。
その1作目のタイトルは“A Hard Day's Night”。
ま、内容説明はここらあたりにお任せするとして、
この映画には実にケッタイな邦題(日本語タイトル)がついている。

その名も「ビートルズがやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!」

ハードな1日もその夜のことも、邦題には一切出てこない。
で、いきなりやってくるのである。ビートルズが。トテトテと走りながら。

何でこんなことになってしまったのかというと、
当時、劇場で公開された短編ニュース映画に
“Beatles Come To Town”というのがあり、
それを、当時の映画配給会社の担当者が、
ビートルズの主演映画のタイトルと勘違いしたためらしい。
ちなみに、その担当者ってのは、どうやら水野晴郎らしい。
何ということをしてくれたのか。
映画の素晴らしさに感心する前に、ちゃんと確認しろ。

でもまあ、ビートルズがやってくるのはヨシとしよう。
真偽のほどはともかく、日本語として成立している。
おお、そうか。やってくるのかビートルズが。トテトテと。
来るなら来い。
いや戦ってどうする。

しかし、それはともかく「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」とは何か。
ビートルズを聴き始めて早20年余り。
ずーっとそれが疑問なのだ。
あんまり解決する気はないからいいんだけど、引っ掛かるといえば引っ掛かる。
「ヤァヤァ我こそは」とか言って名乗りを上げるのか。
何だ、やっぱ戦ってんじゃねーか。じゃなくて。

この映画が公開された1964年当時の
日本のナウなヤングのファッショナブルなセンスは
当時の空気をリアルタイムで吸っていない以上、肌で理解する術がないのだが、
「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」ってのは、いわゆるカッコいい表現だったんだろうか。
イカしたのか? シビレたのか?
どーなんだ水野?<友達かい
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by hibinag | 2004-02-29 19:54 | 05-1.Beatles